歌舞伎『鳳凰祭四月大歌舞伎(昼の部)』歌舞伎座

今月の昼の部は、『壽春鳳凰祭』『鎌倉三代記』『壽靱猿』そして『曽根崎心中』という構成でした。

『壽春鳳凰祭』は優美な舞踊でした。着物が美しく、舞も見事です。若手が魅せました。

『鎌倉三大記』、時姫を魁春が勤めました。浄瑠璃ですね~。舞台を見ながら人形浄瑠璃のさまを思い浮かべていました。

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そして『壽靱猿』病気のため半年以上舞台から遠ざかっていた三津五郎が元気な姿を見せ、劇場は一番の賑わいを見せました。

最終章は『曽根崎心中』、前回観たときは少し退屈さを感じましたが、今回は流れも分かって落ち着いて観ました、そしてしみじみとさせられました。