きょうの健康 食で健康づくり!「肉をとって栄養バランス改善」
最近肉を食べなくなった、とか肉を避けがちの人もいるが、肉を利用した食事は積極的にとった方がよい。
年代ごとの肉と魚の摂取量を比較すると50代を境に、魚の摂取量のほうが多くなってくる。
肉の中には飽和脂肪酸があり、中性脂肪やコレステロールを気にする人が多いが、優れた栄養素もある。
赤身には鉄分(ヘム鉄)、牛肉は亜鉛、豚肉にはビタミンB1(疲労回復)、鶏肉にはビタミンA(レバーに多く含まれる、皮膚やのど、粘膜によい)
肉を上手に食べるポイントとしては、
・脂の少ない部位を選ぶ(鶏のもも肉、胸肉、豚のヒレ肉)
・やわらかくする
・簡単な調理にする
ということがある。
肉は常温に戻してから加熱するとよい。
気をつける点としては、ソーセージなどの加工品には塩分が多く含まれている。