2015-01-23 バレエ『くるみ割り人形』ボリショイバレエ団 観劇 映画 これまでは『くるみ割り人形』といえば、ロイヤルのピーター・ライト版でしたが、ワイノーネン版を下敷きとしたグリゴローヴィチ版を見るのは初めてと思います。 マーシャが、最初から最後まで踊り、子どものクララと金平糖の精に分けて演じるグリゴローヴィチ版とは異なります。 意外だったのは、ディベルティスマンが充実していたことですね。アラビアの踊りや中国の踊りが魅せました。 背景がシャガールの絵のようでした。 とても良い公演だったと思います。ただし、やはりピーター・ライト版の方が好きですね。