映画『しあわせの隠れ場所』監督:ジョン・リー・ハンコック、2009年

身体の大きな黒人の少年ビッグ・マイク(クィントン・アーロン)は、孤児同様の状態で暮らしている。彼は球技に優れており、パブリックスクールに入校するものの、周りは白人ばかりで友達もできない。彼が寒い夜道を歩いていると、子どもを同じパブリックスクールに通わせている母親リー・アン(サンドラ・ブロック)が車を止め、彼を自宅で保護するようになる。ビッグ・マイクは学校での成績は惨憺たるものだったが、保護能力にはきわめて長けていた。これを知ったルー・アンは、その能力を活かしてアメリカンフットボールチームで活躍できるよう後押しすることとなる。

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■感想(個人的評価:★★---)

ストーリーとしては目新しさは特にありませんけれども、サンドラ・ブロックの自律した女性像がなんとも痛快な映画だったと思います。娘に見覚えがあると思ったら、『白雪姫と鏡の女王』のリリー・コリンズでした。