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映画『それでも夜は明ける』監督:スティーブ・マックイーン、2013年

南北戦争前の19世紀前半のアメリカ、ソロモン・ノーサップ(キウェテル・イジョフォー)は、北部ニューヨーク州で自由黒人として妻や子供たちと幸せに暮らしていた。彼はバイオリンの演奏家であったが、あるとき白人の誘いを受け、ワシントンD.C.へ演奏のため赴くが、ここで彼は毒を盛られ、手かせ足かせをはめられて南部ニューオリンズに向かう船に乗せられる。そこに着くと彼は自由黒人であるにもかかわらず奴隷として売買され、毎日厳しい労働に従事することとなる。家の当主は優しい人間だったが、取り巻きの白人は彼に従属を要求し、彼は虐げられ続けた。諍いがあって移ったプランテーション農場でもノルマが達成できないと容赦なく鞭打ちされる。そうした日々が12年間続き、絶望する彼の前にカナダ生まれのサミュエル(ブラッド・ピット)が現れる。

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■感想(個人的評価:★★★--)

自由黒人であるソロモンの目から見た南部奴隷制を描いた作品で、「ルーツ」のような奴隷制を真正面から取り上げた作品とは性質が違います。理不尽さはよく伝わってくるのですが、他の黒人と自分は違うという視点が必ずあるので、そこが特徴とも言えるでしょうか。