映画『ブルージャスミン』監督:ウディ・アレン、2013年

ジャスミンケイト・ブランシェット)は、里親のもとで育ったが、その美貌から企業家の男性と結婚し、きわめて裕福な暮らしを楽しんでいた。しかし、夫の仕事は詐欺まがいのもので、投資資金としてさまざまな人々から集めた金を自分のために使っていた。あるときFBIの捜査の手が入り、夫は逮捕され、その資産は没収され、ジャスミンは莫大な借金を負うこととなる。彼女は里親のもとで暮らしていた時の血のつながりのない妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)のいるサンフランシスコへ向かい、一緒に住み始めるが、生活の格差に双方が愕然とする。ところがとあるパーティでジャスミンは妻を亡くした資産家の男性と知り合い、二人は恋に落ちる。海を臨む大邸宅を購入した彼であったが、ジャスミンのついた嘘が

あるときばれてしまうのだった。

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■感想(個人的評価:★★★--)

これは文句なしに面白い作品でした。転落人生の面白さ?となると観る側の品性が疑われてしまいますが、ケイト・ブランシェットの不思議な魅力があふれた映画でした。