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バレエ『ドン・キホーテ』パリ・オペラ座バレエ団、2012年

f:id:alpha_c:20130602152935j:image:leftすでにロイヤル・バレエ団やABT、マリインスキー・バレエなど世界の著名カンパニーが世界各地におけるライブビューイングを行っているところだが、パリ・オペラ座は今回初めてこの形式でオペラ・バレエを発信していくことになった。

今回の演目は、バスティーユで昨年(2012年)12月に催された『ドン・キホーテ』で1981年以来親しまれているヌレエフ版だった。

パリ・オペラ座の演目を見ていつも思うことだが、全体としてきれい、そして正確なパを実現しているのだけれど、なぜか違和感がある。今回も、キトリ(ドロテ・ジルベール)の踊りをはじめ、親しんでいる『ドン・キホーテ』の踊りとは演出が異なる、音楽もランチベリーの編曲でミンクスの原曲とは異なる、というところがそう感じさせるのだろうか。

優雅さはたっぷりだったが、ロシアのバレエ団で演じられるようなシャープや熱情が背景にひいている感じの印象だった。