映画『カウボーイ&エイリアン』監督:ジョン・ファヴロー、2011年

お尋ね者のジェイク・ロネガン(ダニエル・クレイグ)は、怪我を負い、過去の記憶も失いさまよっていた。また、腕には外すことのできない金属製の腕輪がはめられていた。

彼は訪れた町で飛行体に乗ったエイリアンの襲撃を受ける。町の人々は次々とエイリアンに投げ縄のようなものでさらわれてしまう。さらわれた人々を救うため彼は立ち去ったエイリアンたちの後を追うが、途中インディアンの協力も得て向かった先には大きな塔状の構築物があり、エイリアンたちの母船であるとともに、地下の金鉱から金を採掘していることがわかる。彼はこのエイリアンを破滅させるため塔に侵入し、金属製の腕輪から発せられる光線を武器にエイリアンとの戦いを繰り広げる。

f:id:alpha_c:20121007091330j:image:left「いやあ作ってしまいましたね」、と言いたくなるとんでもない組み合わせの映画。SF風西部劇と言えばいいのか。ヘンテコな組み合わせながらそれなりに大真面目にステロタイプの救出劇を作りあげているところが面白い。