2008-08-16から1日間の記事一覧

「夜の女王のアリア(おお震えるな、わがいとしい息子よ)」(モーツァルト『魔笛』)

正直言うと、最初聞き始めたころはこのアリアは好きではなかった。 いたずらに高い声を出しているように聞こえるし、タミーノの「何と美しい絵姿」の叙情的な歌い上げと比べると、どこかテクニックばかりが目立ってしまっている印象を持っていた。 しかし、…