シネマ歌舞伎『東海道中膝栗毛〈やじきた〉』2017年、東劇

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■あらすじ(公式サイトより)

家督を守り、母の病気平癒を伊勢神宮に願うため、信夫の領主梵太郎と御伴の政之助は、不安を口にしつつも決意を新たに旅立っていきます。
一方で、冴えない弥次喜多の2人は、長屋へ帰って一杯やっているところへ借金取りが現れるので大慌て。暗闇の中、偶然にも大金を手にし、お伊勢参りに向かうのでした。
東海道の茶屋で弥次喜多の2人と梵太郎主従が出会い、4人で旅をすることに。道中で一行は、ラスベガスに辿り着いたり怪奇現象や盗賊の一味、闇金にも襲われます。
艱難辛苦を乗り越えて、やっとの事で伊勢参りを果たすのですが・・・

 

■感想(個人的評価:★★---)

映画版のせいでしょうか、とても場面転換がスピーディで、花火の映像や宙乗りの場面などさまざまな手法を使いながら効果的にストーリーを見せていたと思います。

これは昨年8月に収録したものなのですね、ちょうどヒットした『ワンピース歌舞伎』のキャラクターを取り込みながら、染五郎が公演を行ったラスベガスまで登場し、やじきた現代版解釈になっていました。楽しくみることができましたが、疲れていたこともあって途中記憶が飛んでいました。

この日の次の回は、猿之助染五郎が舞台挨拶をするということで満席となっていました。