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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015《PASSIONS(パシオン):「恋と祈りといのち」の音楽》二日目、東京国際フォーラムホールA〈デカルト〉

昨日に引き続き、今日も会場に行ってきました。

行く予定はなかったのですが、そこはどこ行くあてのないGW難民の集まるところでもあるのかもしれません。

プログラムを見ると、無料で参加できる関連イベントに「丸の内フェスティバルシンガーズ&市川交響楽団有志」による『アイーダ』がありました。どんな公演なのかなと興味本位で行ってみると、ここは座席の後ろに立ち見が何重にも囲み、二階の通路にも人がぐるりと囲むほどでした。

公演は、「清きアイーダ」、「勝ちて帰れ」、「凱旋の場」などハイライト場面をつなぐものでテノール、ソプラノのソロや数十人の合唱、そしてバレエなどで構成されていました。

さて、今日は、「恋する作曲家たち~ショパンの燃え盛る初恋~」(プログラムナンバー215)を聴きに行きました。

会場は最も広いホールA〈デカルト〉、5008席がほぼ満席に近い状態でした。

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今日の演奏は、オペラ序曲とコンチェルトで、昨夜に引き続きオーケストラはポーランドシンフォニア・ヴァルソヴィア、指揮はアメリカのロベルト・トレヴィーノさんでした。

■プログラム

寸評ですが、

今日は、少し舞台から離れた席だったせいか、昨夜ほどの細かい音色が聞き取れなかったような気がします。全体的に平板に聴こえたところが残念でした。

その分会場全体を見渡せて安心感のある席配置でした。

ショパンは、ソロ奏者の小林愛美さんが20歳と非常に若いんですね。協奏曲の訓練をどのくらい積んでいるのかは知りませんでしたが、見事にこの曲を弾き上げていました。

若々しい躍動感があり、歌わせるところはきちんと歌わせて、というスタイルができています。

ただ、会場のせいなのか、弱音部分が伝わってこない、オーケストラに飲まれてしまうように感じるところが多々ありました。そこは、昨日のクレール・デゼールさんの音色の方が勝っているように感じられました。ミスタッチの後に少し遠慮がちな音になってしまっているようにも思われました。しかし今後の成長株だと思います。ショパン・コンクールにも出場されるのでしょうか、応援したいですね。