今年の観劇三本(前年以前の公開作品や映画・DVDにより視聴したものを含む)
今年の印象に残った舞台は以下のとおりでした。
3位 バレエ『ラ・バヤデール』ボリショイバレエ団(2014年11月鑑賞)
ニキヤを演じたザハーロワについては見事というよりほかありません。特に婚礼の場での踊りについては、悲しみを踊りとして見事に表現していました。
2位 オペラ『ラ・ボエーム』メトロポリタン歌劇場(2014年5月観賞)
フランコ・ゼフィレッリによる伝統的な演出で、最近の「新演出」に食傷気味の人や当時のパリの雰囲気を味わいたい観客には一番だったのではないかと思います。
1位 歌舞伎『青砥稿花紅彩画』歌舞伎座(2014年2月観賞)
この演目は「分かりやすい」「さっぱりしている」「胸がすく」の三拍子です、楽しめていいですね。