映画『きっと ここが帰る場所』監督:パオロ・ソレンティーノ、2011年

ダブリンの豪邸で暮らす、かつてのロックスター、シャイアン(ショーン・ペン)だが、知り合いはごく少数で毎日を坦々と送っている。

そんな彼に、ニューヨークで暮らす父の危篤の知らせが入り、駆け付けたもののすでに父は亡くなっていた。彼は30年もの間父と音信不通であったが、父がホロコーストに遭い、そしてナチスの残党を追っていたことを知る。そして彼自身も父を辱めたナチスの残党を自ら追うことを決意するのだった。

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■感想(個人的評価:★----)

ところどころ共感できるところはあります。ただ、なぜこんなに全体を通してシャイアンが腑抜けのようになっているのかがよく分からない。なぜロックスターでなければいけないのかがよく分からない。首をかしげながらの鑑賞でした。