『大江戸寄席と花街のおどり』東京国際フォーラム

この催しは「東京文化発信プロジェクト」という東京都主催の企画で、第一部は落語を二席、そしてこれに続いて花街のおどりとして新橋、赤坂、浅草に加え今年からは芳町人形町)、神楽坂、向島の芸者衆による踊りが披露された。

林家正蔵「百川」、料亭「百川」にとんだ田舎者の百兵衛さんが奉公することとなる。百兵衛さんの田舎なまりがひどくお客さんもまったく百兵衛さんと話が通じないばかりか、全く違う方向へ話が進み始める・・・。正蔵さん、噺家らしい雰囲気が身に付いてきました。

柳家権太楼「一人酒盛」、熊さんと留さんは大の酒好き。あるとき留さんが熊さんのところへ顔を出したところ、いい酒が入ったからぜひ一杯だけでも飲んで行けという。ところが一杯飲んで気持ちよくなった熊さんは・・・。権太楼さん、最高でした。腹を抱えて笑いました。

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花街のおどりは、今年からは芳町、神楽坂、向島の芸妓さんも参加して六花街勢ぞろいです。かなり若い人もいるんですね。

「エエ 奴さん どちらゆく」

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