映画『素晴らしき哉、人生!』監督:フランク・キャプラ、1946年

ジョージ・ベイリー(ジェームズ・スチュアート)は、大学に行き、待ちを出て建築家になりたいという夢を持っていた。しかし、住宅金融を手掛ける父が急死し、彼は不本意ながらその仕事を引き継ぎ、代わって弟を大学へやることにする。利益の上がらない仕事だったが、ジョージは一生懸命取り組み、貸家での生活を余儀なくされていた人々にも持ち家を実現させ、町の人々から信頼されるようになっていった。しかし、一方で彼の活躍を快く思わないポッターは、あるときふとした一件でジョージの事業に必要な金を取り上げ、窮地に立たされたジョージは思いつめて自殺を図ろうとするのだった。

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■感想(個人的評価:★★★--)

結末がとても心温まる映画です。朴訥なジョージが自分の夢と闘いながらもしっかり足を地に据えて取り組む姿が印象的でした。