映画『サンセット大通り』監督:ビリー・ワイルダー、1950年

ジョー・ギリス(ウィリアム・ホールデン)は脚本を作るものの売れず、唯一の財産である車まで差し押さえられようとしていた。彼は警察に追われて古い邸宅に逃げ込むが、そこには年老いたサイレント時代の大女優ノーマ・デズモンド(グロリア・スワンソン)が召使のマックスと二人で暮らしていた。ノーマは依然として大女優然とした態度で最初はジョーを冷たくあしらうが、自身の作成した脚本原稿の手直しをしてもらううちにジョーを手放せなくなっていく。一方、ジョーは友人の婚約者ベティとともに共作で脚本の制作を行い、これを完成に近づけるとともにベティとも離れがたい仲になっていく。

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■感想(個人的評価:★----)

何か陰鬱な気が取り巻いているかのような映画でグロリア・スワンソンの鬼気迫る演技が印象に残りました。