映画『オズの魔法使』監督:ヴィクター・フレミング、1939年

カンザスの農家で暮らす少女ドロシー(ジュディー・ガーランド)は、虹のかなたに素晴らしい場所があると信じている。ある日、ドロシーは易者に占いをしてもらい、その帰り道で猛烈な竜巻に襲われる。ドロシーは家ごと魔法の国オズに飛ばされ、そのときに家ごと悪い魔女を踏み潰してしまい、人々の歓迎を受ける。しかし、ドロシーは家に帰りたいと思い、北の魔女グリンダに訴えるが、それならオズの魔法使いに会って願いをかなえてもらいなさいと助言を受ける。ドロシーは黄色いレンガの道に沿ってエメラルドの都をめざす旅に出る。ドロシーは、その道で頭脳が欲しいと嘆くかかし、心が欲しいと嘆くブリキ男、そして勇敢さが欲しいと嘆くライオンと出会い、ともにエメラルドの都に向かうこととする。西の魔女からの妨害に会いながらも、なんとかオズの魔法使いに会うことができたドロシー一行だが、恐ろしげなオズの魔法使いからは難しい課題を与えられ、新たな旅に出ることとなる。

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■感想(個人的評価:★★---)

少女らしいテーマで、夢を併せ持ったストーリーでした。ジュディ・ガーランドのさまざまないきさつを聞いてしまうと少し斜めから見てしまうところもありますが、作品としてはよくできていると思います。