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歌舞伎『蘭平物狂』歌舞伎座

今月の夜の部は、藤間大河君(8歳)が尾上左近を襲名する『蘭平物狂』を観てきました。

今日の歌舞伎座は、ふだんの定式幕ではなく、襲名を祝って若駒をあしらった若々しい色の幕が引かれていました。大河君はしっかり口上も務めていましたよ。

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芝居の流れとしては、大河君の父親である尾上松緑が奴蘭平実は伴義雄を務め、この狂言の見どころである梯子に登っての大立ち回りを見事に演じていました。全体として筋はよく分からないところがあるんですが、最後には親子の対決というクライマックスがあり、新しい歌舞伎役者の船出にふさわしい狂言だったと思います。