映画『近松物語』監督:溝口健二、1954年

不義密通は厳しく罰せられた江戸時代に、京都の大店の奉公人茂兵衛(長谷川一夫)が主人の女房おさん(香川京子)とともに逃げた顛末を映画化した作品です。

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■感想(個人的評価:★★---)

歌舞伎の演目を映画化したものですが、緊迫感にあふれた作品に仕上がっていました。大店の女房というには若々しすぎましたが、往時の香川京子のスターぶりを垣間見ることができました。