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映画『東京物語』監督:小津安二郎、1953年

戦争が終わり、東京で働く子どもたちのもとへ尾道から年老いた両親の周吉(笠智衆)ととみ(東山千栄子)が訪れる。初めこそ再会を懐かしんだ子どもたちであったが、やがて両親に冷たいあしらいを見せるようになる。そんななか、その両親を温かくもてなしたのは、戦争で亡くした二男の嫁、紀子(原節子)だけだった。

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■感想(個人的評価:★★★★★)

人のつながりというものを深く考えさせる作品です。子のある人も子のない人もそれぞれ別々の悩み、嘆きを持っていることを考えさせられます。復興が進む1953年の日本の風景はとても懐かしいもので、現代とはまったく違う日本でしたが、この作品を改めて見ると人間関係についてはそれほど変わっていないところがあるように思われてならないのです。