映画『ウォッチメン』監督:ザック・スナイダー、2009年

ヒーローグループの一人コメディアンが殺され、その真相を追う他のヒーローたち。ところが以前重用されたこのヒーローたちは社会から抹殺されようとしている。一方、ソ連アフガニスタン侵攻からアメリカ対ソ連の核戦争が秒読みとなる。そんなときマンハッタンできわめて多くの犠牲を伴った爆発が起きる。アメリカとソ連は共通の敵(Dr.マンハッタン)に立ち向かうため、核戦争を放棄して平和の道を探る。・・・分かりにくい。

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■感想(個人的評価:★★★--)

実写版ヒーローもの、ということになるんでしょうね、この映画は。しかし自分も含めてこの作品を観た人の多くは、いったい何?という感覚にとらわれるのではないでしょうか。個々の場面は単純で分かりやすいのですが、全体のストーリーがつかみにくい、ホントにヘンな映画でした。また猟奇的な場面も多く、好きではないのですが、Dr.マンハッタンの人間観や述懐は重みがありました。ここはお奨めです。