歌舞伎『義経千本桜 すし屋の場』歌舞伎座

f:id:alpha_c:20130909094804j:image:left先週「四の切」を観たばかりですが、今日はひとつ前に上演される「すし屋」です。

一幕見席でしたが、今日は連休の中日で天気もいいこともあって、朝から歌舞伎座は大賑わいでした。

本当は第一幕の「渡海屋・大物浦」を目当てにしていましたが、10時40分に歌舞伎座に着いた時点ですでに一幕見席は立ち見のみ、通常のチケットも完売で、「はー、そうですか~。」と。

立ち見では仕方ないとあきらめて映画(『ルノワール 陽だまりの裸婦』)・食事などし、改めて14時過ぎに伺いました。

今月の歌舞伎座、いがみの権太は仁左衛門、休演することも聞いていただけに「おや」という感じでしたが、それは来月からのよう、今日は右腕をかばいながらもしっかり演じられておられました。

最前列に陣取ったのですが、これはよくなかったです。なぜかというと手すりが邪魔になって舞台の手前が見えないのです。教訓「一幕見席は二列目で」。

という条件だったので、見えたり見えなかったりの舞台でしたが、昔の記憶を呼び覚ましながらの観劇でした。