落語『立川談春独演会』千葉市民会館

f:id:alpha_c:20121114113122j:image:left千葉市民会館は、今年も満席近かったです(当日券もあったようです)。金曜日の夜ということでみなさん非日常を求めるのかも知れません。

さて、今日の噺はまず『宮戸川』、ふだんはあまり印象に残らないお花と半七の言葉のやり取りが、とても印象に残った。軽妙なやり取り。その一方で、霊岸島の叔父さんの家のあの雷鳴とどろくシーンはありませんでした。

ああ、とても恥ずかしいのですが、初めて気が付いたのですけれど、この前聴いた喬太郎さんの話は、この後半だったのですね。後半の方がいいですね。喬太郎さんだからでしょうか。

次いでは『宿屋仇』、お伊勢参りを終えて明日はいよいよ江戸という一行三人が神奈川宿で大騒ぎ、隣の侍は寝ように寝られず、ついに・・・。という筋書きだが、こちらの方が良かったですね。

観客は終始大うけで、盛り上がった金曜の一夜でした。あとはぞろぞろ千葉駅へ歩く~。