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第36回ピティナ・ピアノコンペティション『王子ホール賞受賞披露演奏会』王子ホール

昨年行われたこのコンペティションでそれぞれの部門で一位、二位に輝いたピアニストによる受賞披露演奏会であった。

1.山﨑亮汰(G級銀賞)


技巧を要する難曲で、苦しみながら弾いているように見えたが、聴かせどころはしっかりと押さえていたと思う。

2.宮里倫史(G級金賞)


シューベルトの後期ピアノソナタで、自分のもっとも好きな作品群だった。これも若い奏者ながらシューベルトを自分なりに理解して弾いていた。ときおり模範的な奏法が顔を出すのが却って不自然に見えた。

3.江夏真理奈(特級銀賞)


とても力強く感じる演奏だった。また要所要所でピアノをきちんと歌わせていた。

4.菅原望(特級グランプリ)


f:id:alpha_c:20130212221716j:image:left格の違う演奏ぶりといったらいいだろうか。きちんとどう奏すればよいかということが分かってしかもそれを実現できている演奏だった。個人的には落ち着いたハイドンの曲目が一番よかった。