映画『ジョン・カーター』原作:エドガー・ライス・バローズ(『火星のプリンセス』)、監督:アンドリュー・スタントン、2012年

f:id:alpha_c:20121222204812j:image:left南北戦争当時のバージニアから火星へと瞬間移動した男ジョン・カーター。移動した先の火星では民族同士の争いが起きており、カーターは火星で得た跳躍能力を使って活躍し、火星を滅亡から救うため奮闘する。

壮大、壮大、だけれども見事なまでの駄作。

なぜ駄作なのか?、今まで使い古されたストーリーを違う環境や装置を使って書き換えたものにすぎないからだ。しかも、セリフ回しなど映画を作る上での細やかな部分がまったくダメ。しかし、この作品にディズニーは2億5千万ドルかけたという。たしかにそれだけかかったろうと思われる作品ではあった。