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映画『プラダを着た悪魔』監督:デヴィット・フランケル、2006年

f:id:alpha_c:20121008154210j:image:leftアンディ(アン・ハサウェイ)は、大学を卒業してジャーナリズムへの就職を希望しているが、当面の家賃を工面するためにファッション誌『ランウェイ』の編集長第二アシスタントとしての面接を受け、採用される。しかしアシスタントとしての仕事は殺人的で、編集長ミランダ(メリル・ストリープ)からのほとんど無理に近い要求を即座にこなしていかなければならず、しかも叱られてばかりいる。また、自身のファッションについてもプライドの高い同僚たちから嘲笑を受け、何度も辞めようとさえ考える。

しかし、一度絶望しかけた際に仕事への取り組み方について上司のナイジェル(スタンリー・トゥッチ)から突き放したような、しかし重みのある助言を受ける。さらにナイジェルからは、洗練されたファッションも学ぶことになり、これをきっかけに仕事も順調にこなせるようになっていく。

仕事に夢中になる一方で私生活は犠牲となり、 恋人との時間も二の次になってしまう。そんななか、第一アシスタントのエミリー(エメリー・ブラント)を差し置いてパリコレクション行きのメンバーにミランダから抜擢されることになる。

ファッションショーといえばどちらかというと奇抜なものが多いという感覚があるけれど、この映画ではどちらかというと働く女性のシックなファッションが多く取り上げられていた。

仕事でキャリアアップしていくカッコいい女性の理想像や、それを実現する過程で必ず衝突する周りとの関係を、スピード感や緊張感をもってよく描いていた。この映画自体がファッション誌のようでもあった。