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映画『スリーデイズ』監督・脚本・製作:ポール・ハギス、2010年

f:id:alpha_c:20121006103122j:image:leftジョン・ブレナン(ラッセル・クロウ)は、ピッツバーグで大学の教師をしながら妻ララと息子ルークの三人で幸せな生活を送っていた。しかしある夜女性が撲殺される事件が発生し、その女性の部下であった妻は状況証拠などからその犯人として逮捕されてしまう。ジョンは、その嫌疑を法廷で晴らそうとするが、妻ではなくもう一人の女が関与していたとする明確な証拠を提出することができず、事実上20年の刑が確定してしまう。

かつての幸せな日々を取り戻すため、ジョンは妻を脱獄させるという途方もない計画を思い付き、その実行のためさまざまな準備を進め、ついに決行の日を迎える。

サスペンスドラマであり、緻密で分単位の計画を実行する中でのスリリングな場面展開が見事だった。それを上回って印象に残るのがラッセル・クロウの演技で、何度も追い詰められるなかで彼が見せる独特の表情、望みがたたれつつありながら優しい眼差しで語りかける仕草が魅力的だった。