ボストン美術館『日本美術の至宝特別展』東京国立博物館

f:id:alpha_c:20120512235516j:image:leftボストン美術館に収蔵されている日本美術には、古代から近世にかけての仏像、絵巻物、掛け軸など極めて多くの作品がある。とりわけ目を引いたのは、曽我蕭白による墨絵「雲龍図」だった。

f:id:alpha_c:20120512235500j:image:left一連の作品からは、明らかに中国の作風の影響を受けていた時代から、日本独自のスタイルが確立していく過程を面白く確認することができた。

この日は桜も満開に近く、博物館の庭園も回遊式でお花見もできるようになっていた。

■曽我蕭白(1730-1781)