ためしてガッテン「○○でがん死亡率激減!?超健康パワーの裏ワザ」

静岡県掛川市では、がん、心疾患、脳血管疾患の死亡率が県平均よりも10~20%ほど低い。

長寿獲得コストは、病気にかからず健康で長生きするお年寄りが多いほど低くなる。沖縄県北中城村では老人医療費が一人当たり880,000円くらいだが掛川市は650,000円ほどである。

掛川市ではお茶をたくさん飲む。大きなコップでお代わりしている。

他にも浜松市所沢市など茶の名産地は寿命が長い。

疫学調査と介入試験(お茶を飲んでいる人が飲まなくなったらどうなるか、飲まない人が飲むようになったらどうなるか)を併せて実施することでお茶が健康によいことが判明した。悪玉コレステロールだけでなく体重も減った。二重盲検法を使った。

お通じもよくなった。また善玉菌も増えた。

掛川では、大量の渋い成分が入っている。お茶の蒸し時間を長くした深蒸し茶を作っている。これにより細胞壁がほぐれてカテキンが吸収されやすい。

普通のお茶を深蒸しにすることもできる。お茶に熱湯を注ぎ、すりこ木ですると同じ効果が得られる。

またお茶がらを使った料理も効果的である。