きょうの健康 食で健康づくり!「年末年始 こんな工夫で“適度な飲酒”」
飲みすぎないことが一番である。飲みすぎると肝臓に負担がかかってしまう。
しかし、どうしても飲む場合には、おつまみを選ぶことが大切である。つまみの取り方を考えないと以下のことを招いてしまう。
1.塩分の取りすぎ
2.エネルギーのとりすぎ
3.必要な栄養素が不足
鳥のから揚げ、ソーセージ、シーザーサラダ、漬物これにジョッキ一杯で1000kcalを超えてしまい、塩分も10gに達してしまう。
食べない人も多いがそれもよくない。何か胃に入れないと、血中アルコール濃度が急激に上がってしまう。
よいおつまみとは、
1.豆類、豆腐(肝機能の維持)
2.野菜(尿酸の排泄)
3.豚肉、さば、かつお(エネルギー代謝を助ける)
4.かき、かに、牛肉(アルコール代謝を助ける)
から揚げ→串揚げ盛り合わせ(ししとう、ぎんなんなどがある、エネルギーも低い)
ソーセージ盛り合わせ→刺身盛り合わせ(エネルギー代謝)
シーザーサラダ→豆腐サラダ(肝機能の維持、尿酸の排泄)
漬物→野菜スティック(尿酸の排泄)
そしてここに主食としての焼きおにぎりを加える。これを加えても850kcal、塩分も7gにとどまる。
自宅だとお酒が進みがち、野菜がたっぷり入った鍋がよい。牡蠣鍋(野菜、豆腐、牡蠣)など。マリネなど。
アルコールの適量は、純アルコール量で20gである。(ビール大瓶一本、日本酒一合、ワイン・焼酎を一杯)
休肝日を作ること、飲みすぎた場合は翌日エネルギーをとるのを控えること。