あぶらの取りすぎはよくないけれども、実はあぶらは身体には欠かせない要素である。
あぶらは、肉類の脂、植物の油、魚類の油の三種類ある。
肉類の脂(飽和脂肪酸)はエネルギー源、植物油(リノール酸)は細胞膜の構成成分、魚類の油(EPA、DHA)は血中中性脂肪を下げる、不整脈の発生を防ぐ、血栓ができるのを防ぐ、といったことがある。
肉類の脂は減らす=赤身(ヒレ、もも肉)を食べるなど部位を選ぶ、植物の油は減らす、魚類の油は増やす=肉と魚を日替わりで食べる、油を落とさない料理(刺身など)をする。
魚は缶詰も有効活用したい。さんま缶などで魚の油をとろう。