社会の中の芸術( 10)第2回「芸術文化と卓越性」
社会の中の芸術―料理・食・芸術文化を中心として (放送大学教材)
- 作者: 青山昌文,坂井素思
- 出版社/メーカー: 放送大学教育振興会
- 発売日: 2010/03
- メディア: 単行本
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・ ネスレ日本のコマーシャルでは「違いの分かる男」というフレーズが使われた。こうしたフレーズを利用して商品自体に違いがあるということを強調した。
・ 芸術文化における卓越性とは、制作者、鑑賞者、作品そのものの卓越性がある。
・ コーヒーの味覚は、環境(日照、土壌、降雨)、品種(アラビカ種、カネフォーラ種)、加工工程(生豆に加工)の三つが要素となる。
・ ピエール・ブルデューは芸術における卓越性の問題に着目した。作品の卓越性、鑑賞者(制作者)の卓越性の相互に相関関係がある。
・ 感覚を超えたものとして芸術がある。