直伝 和の極意 新 養生訓 千変万化!大豆を尽くす<新><全12回> 第1回

・ 「元気は生命の素なり、飲食は生命の養なり」と貝原益軒はいった。

・ 生命を守る、「守りの養生」だけでなく、積極的な「攻めの養生」もある。

・ 日本の朝ごはん、大豆が中心にある。納豆、味噌汁、油揚げ、豆腐、がんもどき、おからなど。

・ 日本人が昔から食べていた、大豆を中心とする伝統フードは現在世界から注目されている。

・ ざる豆腐は大豆、ミネラルウォーター、にがりでできる。大豆を14時間かけて水で戻す。数分間ミキサーにかけ、火にかける(強火→弱火。15分)。布巾で濾して絞る。残ったのがおから、絞り汁は豆乳である。そしてにがりを加える。固まったらざる豆腐のできあがり。

・ 大豆の40%はたんぱく質である。肉は20%である。肉を食べると脂肪も摂ることになってしまう。大豆には脂肪分はない。(貝原益軒は、肉も評価している)

・ 豆腐にはメチオニンが足りない。かつおぶしをかけると補える。かつおぶしにはビタミンBも含まれており、豆腐の吸収を高める。

・目に青葉 朝の気功に 夜の酒