サンディエゴ→ラスベガス
■日程
10:10 サンディエゴ空港発
11:00 ラスベガス空港着
■日記
7:00に起床する。
これまで睡眠不足だったので眠れるのではないかと思ったが、予想外に街の騒音が室内に筒抜けで、寝つきが遅かった。
二段ベッドの上段だったが、下のベッドの住人が身体が大きいのか、寝返りを打つたびにベッドが揺れる。8:00には朝食だったが、溶いた粉が用意してあり、自分でホットケーキを作るようになっている。
10:10のフライトでLasVegasへ。もともとは15:00過ぎのフライトの予定(それしか空席なし)であり、待つしかないかと思っていたが、空席ありとのことで、急きょその便に乗れることとなった。航空会社はアメリカの格安キャリアであるSouthWest航空で、これに乗るのは今回の旅行の一つの目的である。安いとはいうのだが、当日発券だと事前発券よりも倍近い値段となってしまうため、それほど安さは感じなかった。搭乗の際は、相変わらず厳重な審査、液体類はすべて置いていかなければならない。
【#11 ラスベガスへのアプローチ】
空港で、掲示されている安い宿に電話をかけてみるが、満室であるとのこと、いや英語の聴き取り能力に問題があるため、本当にそうだったかは分からない。ともかく市内に出て直接交渉するほかないようだ。CATバスで11:30ごろ市内へ向かう。
ラスベガスはひょうたんのような形をしており、街の中心はStripといわれるカジノを擁するホテル街である。いっぽうダウンタウンは街の北部にあり、ホテル街もあるし遠距離バスはここから発着しているが中心とはいえない。
この、ダウンタウンに到着したのはようやく13:00ごろであった。ともかく暑い。湿気がないので汗はかかない。
【#12 ラスベガスのダウンタウン】
宿をこの地区のinnに定め、夕方近くになって、街の中心であるStripへ繰り出す。
ものすごいネオンの洪水である。Stripの道路は、リムジン車の方が多いのではないかというくらいである。まったく乗ったバスが前へ進まない。
【#13 ホテルベラッジオ】
【#14 噴水のショー(ベラッジオ)】
それぞれのホテルの1階部分はカジノになっているわけだが、アメリカらしい豪奢さである。数え切れないほどのカードやルーレットのテーブルがあり、またスロットマシンが周辺に配置されている。大きなスクリーンを設置し、競馬やアメリカンフットボールなど、実際に行われているスポーツを賭けの対象としているところもあった。
カード(ブラックジャック、バカラなど)のテーブルに座った人には無料で飲み物が供され、また美女が妖しい踊りを踊っていたり、ともかく徹底して人を楽しませる空間なのだ。
【#15 ホテルシーザーズパレスのカジノ】
冨を有する個人が押し寄せてきて蕩尽の限りを尽くす。一枚1万円のチップが一回のトランプの結果で右へ、左へ、ゲームの種類も多くまったくのところ飽きさせない空間になっている。それだけ人を楽しませるあらゆることが詰め込まれている。おそらく100万円くらい持って行かないと本格的には楽しめないのではないか。
それぞれのホテルで行われているショー(セイレーン、火山噴火、噴水など)をいろいろと見物し、再度バスに乗ってホテルまで帰ったのはもう12時をとっくに過ぎていた。