観劇

オペラ『魔笛』英国ロイヤルオペラ、2017年、TOHOシネマズ日本橋

モーツァルト:歌劇《魔笛》英国ロイヤル・オペラ2003 [DVD] 出版社/メーカー: 日本コロムビア 発売日: 2012/01/18 メディア: DVD クリック: 4回 この商品を含むブログ (1件) を見る 『魔笛』は、それこそ中学生当時から、何とはなしに聴き続けてきたオペラ…

オペラ『蝶々夫人』英国ロイヤルオペラ、2017年、TOHOシネマズ六本木

今シーズンは、毎年充実したラインナップを送ってくるMETだけではなく、ボリショイバレエ団や英国ロイヤルオペラ/バレエなどがその公演をライブビューイングで上映しています。 英国ロイヤルは、今シーズン、オペラを6本、バレエを6本ということで、今回の…

オペラ『エフゲニー・オネーギン』メトロポリタン歌劇場、2017年、東劇

今シーズンのMETライブビューイングも今作『エフゲニー・オネーギン』で第9作になります。ですが、今シーズンは、ぜひ観たいという作品がこれまでなく、今作が初めての観劇?となりました。 東劇は、なかなかの混みようで、今作への期待が伺われます。 ◇MET…

オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』メトロポリタン歌劇場、2015年

今シーズンのMETライブビューイングは、今作が最後となります。 今シーズンのラインナップは、やはりMETというか、新しい作品を手掛けたり新演出を行うなど、チャレンジングな姿勢が目立ちました。 しかし、その分興味をそそられはしても出かけていくところ…

歌舞伎『第二十三回歌舞伎観賞教室』京都四條南座

国立劇場ではずいぶん以前に参加したことのある「歌舞伎鑑賞教室」ですが、京都でも行われているんですね。 京都南座というと芸妓さん、舞妓さんがずらりと桟敷席に並ぶ、華やかな「顔見世」のイメージがあるのですが、それ以外にも年間2~3回程度の歌舞伎…

バレエ『白鳥の湖』ボリショイバレエ団

今シーズンのボリショイバレエ団のライブビューイングの最後を飾るのは『白鳥の湖』でした。とりわけオデット/オディールがスヴェトラーナ・ザハーロワです。これは見逃せない公演と思いました。 振付は、ボリショイバレエの定番ともいえるグリゴローヴィチ…

オペラ『マリア・カラス 伝説のオペラ座ライブ』

この作品は、マリア・カラスについて唯一に近い形で残っているオペラの歌唱シーンをリマスターしたフィルムで上映するものです。 時は1958年、パリ・オペラ座にマリア・カラスが34歳でデビューした公演(大夜会)を収めたフィルムです。 フランス大統領のル…

バレエ『ロミオとジュリエット』ボリショイバレエ団

全体を見ての個人的印象です。 これまで見た『ロミオとジュリエット』のなかでは一番だったのではないかと思います。 演劇的なバレエで、その演劇性をうまく各ダンサーが表現していました。 ティボルト役のミハイル・ロブーヒンはその点非常に効果的に演じて…

『吉本新喜劇』なんばグランド花月

なんばグランド花月、初めて行きました。 南海の難波駅から近いんですね、細い商店街を通るとすぐに到着しました。 前半は、漫才や落語、後半は吉本新喜劇となります。 落語は、桂小枝さんも月亭八方さんも枕だけで笑わせていました。 漫才はさすがに大阪で…

バレエ『くるみ割り人形』ボリショイバレエ団

これまでは『くるみ割り人形』といえば、ロイヤルのピーター・ライト版でしたが、ワイノーネン版を下敷きとしたグリゴローヴィチ版を見るのは初めてと思います。 マーシャが、最初から最後まで踊り、子どものクララと金平糖の精に分けて演じるグリゴローヴィ…

歌舞伎『壽初春大歌舞伎』歌舞伎座

昼の部で金閣寺、蜘蛛の拍子舞、一本刀土俵入の三本立てでした。 金閣寺は初めて観ましたが、後日新聞でも報道されていましたが、セットに非常に力を入れているということが分かりました。たんなる金箔ではないんですね。 蜘蛛の拍子舞は源頼光ものです。蜘…

今年の観劇三本(前年以前の公開作品や映画・DVDにより視聴したものを含む)

今年の印象に残った舞台は以下のとおりでした。 3位 バレエ『ラ・バヤデール』ボリショイバレエ団(2014年11月鑑賞) ニキヤを演じたザハーロワについては見事というよりほかありません。特に婚礼の場での踊りについては、悲しみを踊りとして見事に表現して…

歌舞伎『十二月大歌舞伎(夜の部)』歌舞伎座

今月の夜の部は、通し狂言『雷神不動北山櫻』(なるかみふどうきたやまざくら)でした。 通し狂言を構成する『毛抜』『鳴神』『不動』は、個別の演目としては上演されてきましたが、チラシを見ると歌舞伎座において「通し」で上演されるのは初めてなのだそう…

バレエ『ドン・キホーテ』ボリショイバレエ団、東京文化会館

今年来日したボリショイバレエ団は、東京では『白鳥の湖』、『ラ・バヤデール』、『ドン・キホーテ』を上演します。 特に、ザハーロワの出演する公演は人気が高く、売り切れだったようです。先週ライブビューイングで『ラ・バヤデール』を観たところですが、…

バレエ『ラ・バヤデール』ボリショイバレエ団

今年は、例年と比べてライブビューイングを観る機会がありませんでした。 ですが、この11月からボリショイバレエ団のライブビューイングが上映されることになり、ちょうど、日本各地で同バレエ団の公演が行われているさなかではありますが、改めてこのバレエ…

歌舞伎『義経千本桜 すし屋の場』歌舞伎座

今日は、新富座こども歌舞伎を泰明小学校で観た後に、大人の歌舞伎を歌舞伎座で見てきました。 「すし屋」です。一年ぶりくらいですね。 一幕見席でしたが、今日は連休の最終日の最後ということもあり空いていました。 いがみの権太は菊五郎ですが、しっかり…

歌舞伎『新富座こども歌舞伎』泰明小学校

今年も秋の銀座の風物詩、こども歌舞伎が行われました。 銀座6丁目の泰明小学校の歴史ある校舎を背景に、中央区の小学生たちが、『口上』を行い、『義経千本桜 吉野山』そして『白浪五人男』の各演目を披露しました。 今年は、低学年の子が多かったかな? …

『銀座ギャラリーズ寄席 柳家さん生 落語会』銀座会議室

この催しは「AUTUMN GINZA 2014」という銀座を舞台としたイベントの一環で、柳家さん生さんを招いて銀座会議室の一室を利用して行われました。 噺は銀座にちなんだオリジナルの内容で、文房具店の伊東屋さんの創業期がモチーフとした「万年ふで」でした。楽…

『大江戸寄席と花街のおどり』東京国際フォーラム

この催しは「東京文化発信プロジェクト」という東京都主催の企画で、第一部は落語を二席、そしてこれに続いて花街のおどりとして新橋、赤坂、浅草に加え今年からは芳町(人形町)、神楽坂、向島の芸者衆による踊りが披露された。 林家正蔵「百川」、料亭「百…

歌舞伎『八月大歌舞伎(第三部)』歌舞伎座

八月の歌舞伎は三部構成になっています。今日は第三部を観てきました。 『勢獅子』これも曽我兄弟に関連する演目なんですね。浅黄幕が切って落とされた華やかな勢揃いから始まり、それぞれが持ち味を生かした舞踊を見せてくれました。獅童はやはり舞台映えが…

歌舞伎『七月大歌舞伎(昼の部)』歌舞伎座

台風8号の通過以来、蒸し暑い日が続いているところですが、今月の昼の部は「正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)」「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」の二本立てです。今月初日(7月5日)には安部首相もケネディ米大使と観劇された…

歌舞伎『七月大歌舞伎(夜の部)』歌舞伎座

今月の夜の部は、『悪太郎』『修善寺物語』そして『天守物語』という構成でした。 『悪太郎』は例によって酒好きで長刀を振り回して人に迷惑をかける男(市川右近)が主人公、この甥を心配する叔父たちが一計に案じ、眠ったすきに坊主にしてしまう。目が覚め…

歌舞伎『蘭平物狂』歌舞伎座

今月の夜の部は、藤間大河君(8歳)が尾上左近を襲名する『蘭平物狂』を観てきました。 今日の歌舞伎座は、ふだんの定式幕ではなく、襲名を祝って若駒をあしらった若々しい色の幕が引かれていました。大河君はしっかり口上も務めていましたよ。 芝居の流れと…

オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』メトロポリタン歌劇場、2014年

モーツァルトで親しんできたオペラと言えば、中学生のころから聴き続けた『魔笛』と、大学生のころからだったかな・・・『フィガロの結婚』の二つです。『コジ』は、ずっと気にはかかっていましたが、とうとう聴かずに50歳の手前まで来てしまいました。 しか…

オペラ『ラ・ボエーム』メトロポリタン歌劇場、2014年

今年のライブビューイングのシリーズでも、この作品だけは一日三回上映されます。それほどの人気演目ということですね。 演出もフランコ・ゼフィレッリによる伝統的な演出で、最近の「新演出」に食傷気味の人や当時のパリの雰囲気を味わいたい観客には一番だ…

狂言『野村萬斎狂言の夕べ』船橋市民文化ホール

「六百年の伝統を持つ、洗練された和楽の世界」と題されたこの公演では、狂言そのものの「見方」について野村萬斎さんから解説があり、その後「佐渡狐」「六地蔵」という狂言らしいおかしみのある作品が演じられました。 狂言は自分にとっては初めてかもしれ…

歌舞伎『鳳凰祭四月大歌舞伎(昼の部)』歌舞伎座

今月の昼の部は、『壽春鳳凰祭』『鎌倉三代記』『壽靱猿』そして『曽根崎心中』という構成でした。 『壽春鳳凰祭』は優美な舞踊でした。着物が美しく、舞も見事です。若手が魅せました。 『鎌倉三大記』、時姫を魁春が勤めました。浄瑠璃ですね~。舞台を見…

バレエ『眠れる森の美女』英国ロイヤルバレエ団

『眠れる森の美女』は、このバレエ団にとっては、第二次世界大戦が終了して活動を再開したときに、まずロンドンで絶賛を博し、その後ニューヨークでの公演も大きな成功をおさめた記念碑的な演目です。 今日の公演では、その当時主役としてマーゴ・フォンテイ…

歌舞伎『鳳凰祭三月大歌舞伎(昼の部)』歌舞伎座

今月の昼の部は、『壽曽我対面』『身替座禅』『封印切』そして『二人藤娘』と、見取りでバラエティに富んだ狂言でした。 もっとも期待したのは『対面』ですが、曽我狂言の代表的なシーンで緊張感に満ちた荒事でした。工藤祐経は梅玉、曽我五郎は橋之助という…

歌舞伎『青砥稿花紅彩画』歌舞伎座

今日は、2月歌舞伎の千穐楽でした。2月歌舞伎は、お馴染み「白浪五人男」の通し狂言です。 火曜日ではありましたが、客席はほぼ満席だったのではないでしょうか。それなりに休める人でないと来ることはできません。 この演目は「分かりやすい」「さっぱり…