映画

シネマ歌舞伎『東海道中膝栗毛〈やじきた〉』2017年、東劇

■あらすじ(公式サイトより) 家督を守り、母の病気平癒を伊勢神宮に願うため、信夫の領主梵太郎と御伴の政之助は、不安を口にしつつも決意を新たに旅立っていきます。一方で、冴えない弥次喜多の2人は、長屋へ帰って一杯やっているところへ借金取りが現れる…

オペラ『蝶々夫人』英国ロイヤルオペラ、2017年、TOHOシネマズ六本木

今シーズンは、毎年充実したラインナップを送ってくるMETだけではなく、ボリショイバレエ団や英国ロイヤルオペラ/バレエなどがその公演をライブビューイングで上映しています。 英国ロイヤルは、今シーズン、オペラを6本、バレエを6本ということで、今回の…

映画『カフェ・ソサエティ』監督:ウディ・アレン、2017年、シネマイクスピアリ

■あらすじ(公式サイトより) もっと刺激的で、胸のときめく人生を送りたい。漠然とそんな願望を抱いたニューヨークの平凡な青年ボビーがハリウッドを訪れる。時は1930年代、この華やかなりし映画の都には、全米から明日の成功をめざす人々が集まり、熱気に…

オペラ『エフゲニー・オネーギン』メトロポリタン歌劇場、2017年、東劇

今シーズンのMETライブビューイングも今作『エフゲニー・オネーギン』で第9作になります。ですが、今シーズンは、ぜひ観たいという作品がこれまでなく、今作が初めての観劇?となりました。 東劇は、なかなかの混みようで、今作への期待が伺われます。 ◇MET…

映画『素晴らしきかな、人生』監督:デヴィッド・フランケル、2016年

■あらすじ 広告代理店の代表として成功してきたハワード(ウィル・スミス)だったが、愛する人を失ったのを機に仕事も私生活もままならなくなってしまう。やがて会社の業績も悪化し、社員たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペ…

オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』メトロポリタン歌劇場、2015年

今シーズンのMETライブビューイングは、今作が最後となります。 今シーズンのラインナップは、やはりMETというか、新しい作品を手掛けたり新演出を行うなど、チャレンジングな姿勢が目立ちました。 しかし、その分興味をそそられはしても出かけていくところ…

映画『鏡』監督:アンドレイ・タルコフスキー、1975年

タルコフスキー自身の生い立ちをとりわけ母とのかかわりを中心に描いた作品。 鏡 DVD HDマスター 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D) 発売日: 2013/12/20 メディア: DVD この商品を含むブログ (1件) を見る ■感想(個人的評価:★★---) 理解を超えた映画で…

映画『ワーグナー-偉大なる生涯-』監督:ヴィットリオ・ストラーロ、1983年

『ニーベルンクの指輪』をはじめ数々の大オペラを作曲したワーグナーの、国家に翻弄された生涯を綴った大叙事詩。 ワーグナー/偉大なる生涯 ディレクターズ・カット [DVD] 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D) 発売日: 2013/11/22 メディア: DVD この商品を含…

映画『恋人たち』監督:ルイ・マル、1958年

パリから約300キロ離れたディジョンに住み、地方の新聞社主の妻として何不自由なく暮らしているジャンヌ(J.モロー)は、夫や子どもに愛されながらもパリの華やかな暮らしにあこがれ、友人を通じてポロを趣味とするラウールと知り合い、ラウールからの積極…

バレエ『白鳥の湖』ボリショイバレエ団

今シーズンのボリショイバレエ団のライブビューイングの最後を飾るのは『白鳥の湖』でした。とりわけオデット/オディールがスヴェトラーナ・ザハーロワです。これは見逃せない公演と思いました。 振付は、ボリショイバレエの定番ともいえるグリゴローヴィチ…

映画『アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)』監督:ペーター・バーデーレ、セバスチャン・リンデマン、2014年

アルプスの見せるさまざまな表情、人や動物の営み、都市やリゾート地などの姿を特殊な空撮用の機材を活用して撮影したドキュメンタリー作品。 ■感想(個人的評価:★★★★-) この映画は、上空からひたすら撮影(一部地上からの撮影もあり)するものなのですが…

映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、2014年

かつて『バードマン』という映画に主役で出演し、大きな興行成績を上げた俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)だが、最近はヒット作もなく、ニューヨークで薬物依存症の娘サム(エマ・ストーン)と細々と暮らしている。 彼は、かつての栄光を取り戻…

オペラ『マリア・カラス 伝説のオペラ座ライブ』

この作品は、マリア・カラスについて唯一に近い形で残っているオペラの歌唱シーンをリマスターしたフィルムで上映するものです。 時は1958年、パリ・オペラ座にマリア・カラスが34歳でデビューした公演(大夜会)を収めたフィルムです。 フランス大統領のル…

バレエ『ロミオとジュリエット』ボリショイバレエ団

全体を見ての個人的印象です。 これまで見た『ロミオとジュリエット』のなかでは一番だったのではないかと思います。 演劇的なバレエで、その演劇性をうまく各ダンサーが表現していました。 ティボルト役のミハイル・ロブーヒンはその点非常に効果的に演じて…

バレエ『くるみ割り人形』ボリショイバレエ団

これまでは『くるみ割り人形』といえば、ロイヤルのピーター・ライト版でしたが、ワイノーネン版を下敷きとしたグリゴローヴィチ版を見るのは初めてと思います。 マーシャが、最初から最後まで踊り、子どものクララと金平糖の精に分けて演じるグリゴローヴィ…

今年の映画三本(前年以前の公開作品やDVDにより視聴したものを含む)

今年見た映画の中で秀作(前年以前の公開作品やDVDにより視聴したものを含む)を選んでみました。 今年は、ストリーミングサービスも活用しながら81本の映画を観賞しました。 3位 小津安二郎『東京物語』1953年(2014年5月観賞) 復興が進む1953年の日本の…

映画『きっと ここが帰る場所』監督:パオロ・ソレンティーノ、2011年

ダブリンの豪邸で暮らす、かつてのロックスター、シャイアン(ショーン・ペン)だが、知り合いはごく少数で毎日を坦々と送っている。 そんな彼に、ニューヨークで暮らす父の危篤の知らせが入り、駆け付けたもののすでに父は亡くなっていた。彼は30年もの間父…

映画『瞳の奥の秘密』監督:フアン・ホセ・カンパネラ、2009年

ブエノスアイレスの裁判所を定年退職したベンハミン・エスポシト(リカルド・ダリン)は、自らが手がけた25年前の猟奇的な殺人事件を題材に小説を書こうとしている。上司であった検事のイレーネ(ソレダ・ビジャミル)をはじめ当時の関係者に出会うなかで、…

映画『バーティカル・リミット』監督:マーティン・キャンベル、2000年

一級のクライマーの父に育てられた兄妹、彼らは登攀中の岩壁で事故に遭遇し、指示のもとザイルを切って父を亡くすという悲劇的体験をトラウマとして持っていた。兄のピーター・ギャレット(クリス・オドネル)は写真家となり、一方妹のアニー・ギャレット(…

映画『ミッドナイトムービー』監督:スチュアート・サミュエルズ、2005年

1970年代のアメリカにおいて、深夜帯のみ上映されるカルト映画のラッシュが続いた。眠れない人々、ジャンキーなどが集まって、マリファナを吸いながら映画と一体化して楽しんでいた。この代表作がホドロフスキー監督の『エル・トポ』だ。正視できない場面が…

映画『ザ・ファイター』監督:デヴィッド・O・ラッセル、2010年

ディッキー(クリスチャン・ベール)とミッキー(マーク・ウォールバーグ)は、ローウェルの街で暮らすボクシング兄弟だ。兄のディッキーはかつてシュガー・レイ・レナードと世界タイトルマッチで対戦した過去を持ち、一度ダウンを奪ったことが自慢だが、口…

映画『或る夜の出来事』監督:フランク・キャプラ、1934年

エリー(クローデット・コルベール)は、金持ちの娘であるが、父親から飛行士との結婚を反対されており、船旅の途中で海に飛び込んで逃げてしまう。彼女は、バスに乗ってさらにニューヨークに向かうが、隣に座った新聞記者ピーター(クラーク・ゲーブル)と…

映画『チェ 39歳別れの手紙』監督:スティーブン・ソダーバーグ、2008年

フィデル・カストロとともにキューバ革命を成し遂げたチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)だが、彼はキューバの工業相という重職をフィデル宛の一通の手紙とともに投げ打ち、やはり軍事独裁による圧政下のボリビアに向かう。彼はキューバのときと同じよう…

映画『チェ 28歳の革命』監督:スティーブン・ソダーバーグ、2008年

アルゼンチン人の医師であるチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)、彼はメキシコでフィデル・カストロと出会い、キューバにおける革命に共鳴する。最初は小勢に過ぎなかった革命の同志だが、戦いを続ける中で軍事政権の圧政に不満を持つ人々の支持が増え、…

バレエ『ラ・バヤデール』ボリショイバレエ団

今年は、例年と比べてライブビューイングを観る機会がありませんでした。 ですが、この11月からボリショイバレエ団のライブビューイングが上映されることになり、ちょうど、日本各地で同バレエ団の公演が行われているさなかではありますが、改めてこのバレエ…

映画『セックス・アンド・ザ・シティ』監督:マイケル・パトリック・キング、2008年

仲良し四人組のキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は40代を迎えて独身生活を送っているが、長く付き合っているビッグ(クリス・ノース)から結婚しないかと言われ、豪華なペントハウスを新居として決めたところまではよかったが、最初は簡単な式を挙げる…

映画『ラウンド・ミッドナイト』監督:ベルトラン・タヴェルニエ、1986年

酒浸りでありながら、サックス奏者として高く評価され、ニューヨークからパリに移ったデイル・ターナー(デクスター・ゴードン)は毎夜ブルーノートで演奏を行う。彼の演奏に魅了されたフランシス(フランソワ・クリュゼ)は、貧しい身でありながらターナー…

映画『しあわせの隠れ場所』監督:ジョン・リー・ハンコック、2009年

身体の大きな黒人の少年ビッグ・マイク(クィントン・アーロン)は、孤児同様の状態で暮らしている。彼は球技に優れており、パブリックスクールに入校するものの、周りは白人ばかりで友達もできない。彼が寒い夜道を歩いていると、子どもを同じパブリックス…

映画『バンコック・デンジャラス』監督:オキサイド・パン、ダニー・パン、2008年

暗殺者ジョー(ニコラス・ケイジ)は、最後の仕事と決めて訪れたバンコックで4人の暗殺を依頼される。彼は冷徹に一人ひとり抹殺していくのだったが、ふと訪れた薬局で聴覚障害の女性フォン(チャーリー・ヤン)で出会い、惹かれ合うようになる。しかし、彼…

映画『ダラス・バイヤーズクラブ』監督:ジャン=マルク・ヴァレ、2013年

1985年のダラス。電気工をしながらトレーラーハウスで生活するロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)、仕事の腕はたしかだが、無類のロデオ好きで酒、ドラッグ、女と奔放な生活を送っている。あるとき彼は機械に巻き込まれた仲間を救おうとしたと…

映画『マンデラ 自由への長い道』監督:ジャスティン・チャドウィック、2013年

ネルソン・マンデラ(イドリス・エルバ)は、南アフリカに生まれ、そしてアパルトヘイトによる差別を受けて育ち、そして弁護士となった。この差別的状況を自らが変えたいと思い、人々に演説し、白人専用の車両に乗り込むなどさまざまな企てを起こすけれども…

映画『はじまりは5つ星ホテルから』監督:マリア・ソーレ・トニャッツィ、2013年

イレーネ(マルゲリータ・ブイ)は、5つ星ホテルの覆面調査員である。彼女は世界中の名だたるホテルに宿泊し、設備やサービスなどさまざまな指標からそのホテルが5つ星にふさわしいかを調査し、結果を支配人に対してよどみなく通告する。彼女には夫がいた…

映画『それでも夜は明ける』監督:スティーブ・マックイーン、2013年

南北戦争前の19世紀前半のアメリカ、ソロモン・ノーサップ(キウェテル・イジョフォー)は、北部ニューヨーク州で自由黒人として妻や子供たちと幸せに暮らしていた。彼はバイオリンの演奏家であったが、あるとき白人の誘いを受け、ワシントンD.C.へ演奏…

映画『ブルージャスミン』監督:ウディ・アレン、2013年

ジャスミン(ケイト・ブランシェット)は、里親のもとで育ったが、その美貌から企業家の男性と結婚し、きわめて裕福な暮らしを楽しんでいた。しかし、夫の仕事は詐欺まがいのもので、投資資金としてさまざまな人々から集めた金を自分のために使っていた。あ…

映画『スタンド・バイ・ミー』監督:ロブ・ライナー、1986年

少年の仲良し4人組はあるとき、年長の兄たちの会話から行方不明の少年が森の中で死んでいるという話を聞く。この真偽を確かめるべく、彼らは寝袋をもって30キロ先の森の奥まで探検することとする。道中で犬に吠えかけられたり、機関車に轢かれそうになっ…

映画『めぐり逢わせのお弁当』監督:リテーシュ・バトラ、2013年

ムンバイに暮らし、35年にわたって損害保険会社の従業員として働いてきたサージャン(イルファン・カーン)。彼は数年前に妻を亡くし、一人暮らしをしている。毎日はち切れそうな満員電車で会社に通い、淡々と同じ仕事に取り組み、35年間まったく仕事上でミ…

映画『PARIS』監督:セドリック・クラピッシュ、2008年

ムーラン・ルージュでダンサーとして活躍していたピエール(ロマン・デュリス)は、体調の異変を感じ、診察を受けたところ、心臓の病で移植を必要とする状態にあることを告げられる。彼はダンサーの仕事を辞め、姉のエリーズ(ジュリエット・ピノシュ)とそ…

映画『素晴らしき哉、人生!』監督:フランク・キャプラ、1946年

ジョージ・ベイリー(ジェームズ・スチュアート)は、大学に行き、待ちを出て建築家になりたいという夢を持っていた。しかし、住宅金融を手掛ける父が急死し、彼は不本意ながらその仕事を引き継ぎ、代わって弟を大学へやることにする。利益の上がらない仕事…

映画『紳士は金髪がお好き』監督:ハワード・ホークス、1953年

ドロシー(ジェーン・ラッセル)とローレライ(マリリン・モンロー)はニューヨークでショーの舞台で活躍していたが、もとは田舎の出身で、成功することを夢見ていた。しかし、ドロシーが愛を得ることを目指していたのに対してローレライはお金に目がなく、…

映画『サンセット大通り』監督:ビリー・ワイルダー、1950年

ジョー・ギリス(ウィリアム・ホールデン)は脚本を作るものの売れず、唯一の財産である車まで差し押さえられようとしていた。彼は警察に追われて古い邸宅に逃げ込むが、そこには年老いたサイレント時代の大女優ノーマ・デズモンド(グロリア・スワンソン)…

映画『アメリカン・ビューティー』監督:サム・メンデス、1999年

アメリカの中流家庭、夫婦とその娘の三人家族で暮らしているバーナム家だが、家族の関係は冷え切っている。夫レスター(ケヴィン・スペイシー)は保険会社に勤めて十年以上になるが、入社したばかりの社員が上司となり内心面白くない。妻キャロライン(アネ…

映画『ショパン 愛と悲しみの旋律』監督:イェジ・アントチャク、2002年

ショパンが、国情乱れたポーランドを出てフランスでジョルジュ・サンドの庇護のもと卓越した創作活動を行う日々を描く。 ■感想(個人的評価:★★---) 作品は、ジュルジュ・サンドとの愛もさることながら、その家族との相克、ある者はショパンを憎み、そし…

映画『駅馬車』監督:ジョン・フォード、1939年

アメリカ西部、街を結ぶ交通機関は駅馬車だった。ローズバーグへ向かう駅馬車に、娼婦ダラス、アル中の医師ブーン、大尉の妻ルーシー、酒商人ピーコック、賭博師ハットフィールドが乗り合わせる。この駅馬車は途中で銀行家ヘンリー、そして脱獄しても親兄弟…

映画『つばさ』監督:ウィリアム・A・ウェルマン、1927年

アメリカに住む二人の青年、ジャックとデヴィットは、シルヴィアという女性を巡って恋敵となるが、もともとジャックは隣に住んでいるメアリーから好意を寄せられていた。ジャックは機械が好きで、自分の車も改造して流星号と名付け、メアリーもその車に流星…

映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』監督:マット・リーヴス、2014年

人類は猿をもととするウィルスの大流行により、抗体を持っているものを除き、全て死滅した。一方、高度な知性を備え、猿のコミュニティのリーダーであったシーザーであったが、人類の生き残りと山中で接触することになる。彼は銃で仲間が傷つけられ、激昂す…

映画『ボーダー』監督:ジョン・アヴネット、2008年

ニューヨーク市警のふたりの刑事ターク(ロバート・デ・ニーロ)とルースター(アル・パチーノ)はコンビを組んで長く、さまざまな問題事件を解決してきた辣腕のベテランである。銃の腕も市警で一二を争っている。そんな彼らの前に、凶悪な犯罪者を狙った連…

映画『ブロードウェイ・メロディー』監督:ハリー・ボーモント、1929年

ニューヨーク・ブロードウェイはショーが盛んで、エディ(チャールズ・キング)は歌手として活躍している。そこに田舎の舞台からブロードウェイへと夢を膨らませるハンク(ベッシー・ラヴ)とクイニー(アニタ・ペイジ)のマホーニー姉妹がやってくる。エデ…

映画『セントアンナの奇跡』監督:スパイク・リー、2008年

アメリカの郵便局で働くヘクター・ネグロン(ラズ・アロンソ)は、定年を目前にして窓口で切手を売りさばく日々を送っていた。そんな窓口の彼の前に現れた一人の老人に対して、彼は驚き、そして射殺してしまう。この犯罪の背景には、彼が第二次世界大戦にお…

映画『恋愛適齢期』監督:ナンシー・マイヤーズ、2003年

海辺の別荘を訪れたエリカ(ダイアン・キートン)は、居合わせた娘の彼氏ハリー(ジャック・ニコルソン)が高齢なことに戸惑うが、ハリーの心臓発作からエリカとハリーは二人きりとなり、次第に惹かれあうようになる。 ■感想(個人的評価:★★★★-) タイトル…

映画『嵐が丘』監督:ウィリアム・ワイラー、1939年

18世紀末のヨークシャー地方、荒野に立つ館「嵐が丘」で生まれたヒンドリー、キャサリンの兄妹のもとに、父が身寄りのないジプシーの子を連れて戻ってくる。子どもはヒースクリフと名付けられて実の子ども同様に育てられ、キャサリンも彼に好意を寄せるが…